気まぐれに更新。 日々の思い、出来事などを書いています。

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娘:『お母さん、お昼ご飯だから食べよう、ね。』
母:『あんたの分は?先に食べなさい。』
娘:『私のぶんは他に用意しているから』
母:『そう?お腹すいてないの?』
娘:『大丈夫。』

私の職場にも高齢者は多い。
今日のお昼ご飯、あるお部屋で食事の介助を行っていた。
その背中側から聞こえてきたのが、その会話だった。
90代の母と、60代の娘さんとの会話である。

私は娘さんに聞いてみる、『この方の実の娘さんなんですね?』
娘『そうなんです。まあ、こんな年齢ですがね。(笑)
いつまでたっても、私を子供だと思っていて・・・
親ってそうなんでしょうかねェ』

私が今までみた親が高齢・子供が初老という親子を思い浮かべると、
間違いなく親は、息子・娘(心の豊かな方は、婿・嫁も含まれている)を子供として愛しています。

ここでいう、『子供として』というのは、
相手をChildとして愛しているという意味ではなく、
”自分が命を与え、育んでいかなければならない存在”として愛しているという意味です。

時代背景もあると思います。
”お腹がすいているか否か”はとても気になるようですね。
上記のような会話は何度も出会います。
そのたびに人間っていいなあと思いますよ~。

またその逆に、
初老になった子供であっても、親を慕う気持ちにはかわりがないわけで、
親が具合が悪いとなれば・・・押し殺しているだろうその不安は
私達が容易に想像出来得る感情だと思います。

高齢者の看護。
ほかの疾患のターミナルステージ(そのステージの先は天国だと言う意味)
よりはずっとずっとゆっくりとした時間。
愛している人が天国にもうすぐ行こうとしている。
数ヵ月後あるいは数週間後か・・・それは神様しか知らない。
お互いの存在のありがたさ・心に通う愛情・・・それを確かめ合う家族達。
その光景に触れるたび、
人間ってひとりひとりの命がどんな宝石よりも高貴なものであること。
”人には尊厳がある”と再認識します。

もうすぐ、ヴァレンタイン・デイですね。
恋人・ご夫婦の愛情確認にご利用も素敵なことですが、
誰にでも愛情を示してもいい日なら、自分の親にも何か意思表示しようかな。
っていっても照れ屋だから『げんきー?』って電話するぐらいかな?

日本人も Ⅰ LOVE YOU をいっぱい表現しましょ?
2007.02.07 / Top↑
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